A Space for the Unbound
理想の父親ってフィクションの世界でもめったにいないな
- 終始納得感のあるストーリー展開で、最後まで飽きさせないような演出もあり面白かった
- ただ、もうアトマは死んでて、これはラヤにとって都合のいい作り物の世界なんだろうなという察しは、割と早い段階でつくと思う
- でもラヤとニルマラの関係が何なのかは割と最後まで分からなかった、というか同一人物だと違和感がある気がずっとしてた
- 二重人格って設定が個人的に冷めるのかもしれない
- 二重人格で完全にお互いコントロールできないみたいなの、現実にそういう実例はあるのかもしれないけど、創作でやられるとそんなの何でもありじゃんみたいになってしまう
- 今回のは、最終的にはそうではなくって、ラヤが意識的にニルマラっぽい考えや感性を無視しているだけっぽいから納得感あった
- でも、アトマが死んだとき、だいぶ小さい時ににラヤとニルマラで分離したはずなのに、割と高校生になっても「不思議ちゃん」のままだったの、なんかリアルというか、意識して人格変えたりなんてできないからそうだよねとは思った
- 人格を変えた(つもり)だけど、実際全然変わってないせいで、ラヤとニルマラが同一人物というのに気づけなかったのかもしれない
- 人格を変えた(つもり)だけど、実際全然変わってないせいで、ラヤとニルマラが同一人物というのに気づけなかったのかもしれない
- 結末としては、現実の友達とか家族とかじゃなく、自分ひとりで過去の思い出に頼ってなんとか気合い入れ直さないといけないのはリアルだし、より救いのあるストーリーだなと思った
- 息子とはぐれてる父が多くて、インドネシアでも父ってやっぱり難しいんだなと思った
- 父親をやるのが得意な奴なんていないのかもしれない
- 父親をやるのが得意な奴なんていないのかもしれない
- どうでもいいことだけど、途中王冠拾い忘れてないかという思いで頭がいっぱいになってしまった
- ネコの悪魔の見た目が面白すぎて、こんな真面目なシーンなのにいいのか?と思ってしまった