BioShock シリーズ
2023年2月にまとめてやった Bioshock1, 2, Bural at Sea(Infinite の DLC) の感想
Bioshock
- たしか10年(10年?!)くらい前にXbox 360 でやろうとしたけど当時の自分にとっては難しすぎて断念してた
- 体力が減った敵がダッシュで回復しに行くのが序盤は結構怠い
- 全回復装置をハッキングしなくちゃいけない強迫観念にかられる
- ハッキングしてあったとしても走って逃げられるだけでだるい
- ハッキングがそもそもめんどくさくなってくる
- 鉄砲撃ってた時間よりハッキングしてた時間の方が長いんじゃないか?
- プラスミドは強いけど、Dishonored の超能力ほど強くないし、これを使いこなすより、銃撃ったりレンチで殴ったり普通に攻撃してるほうが強い感じがした
- 炎で氷を溶かしたり電気でスイッチを動かしたりくらいしかプラスミドを使ったパズルみたいなのがなかったし存在感は薄かった
- 電気とショットガンでビッグダディをハメられるけど、普通にケミカルガンの方が強い感じもする
- 最終、体から電撃出しながらレンチでボコボコにして体力を吸収する戦法に行きついた
- ストーリーは本当にすごく面白かった
- 人間のキャラクターが割とみんな勘弁してほしい感じ性格の人が多くて、逆にリトルシスターとビッグダディからピュアさみたいなのを感じて、そっちの方が共感できた
- そもそも激ヤバ優生/選民思想の持ち主が作った理想郷だからそういう奴しかいないのは理解できる
- そもそも激ヤバ優生/選民思想の持ち主が作った理想郷だからそういう奴しかいないのは理解できる
- 基本おつかいなんだけどゲーム的な事情だけでおつかいさせらてるわけではないと感じさせる説明というかストーリーがある
- というか、序盤はなんかずっとアトラスからのおつかいこなしてるだけだなと思ってたけど、これがちゃんと解決されるし、すごく重要なストーリー上のターニングポイントになるのが、一番面白いところとして作られてると思うし、実際まんまと面白かった
- とはいえ、その後もなんだかんだテネンバウムに顎で使われる感じがして、ちょっと何なんだよとは思った
- ある意味テネンバウムは母親みたいなもんだし(作ったのはスーチョンだったっけ?)、家族の絆?的なそういう理由もあるのかもしれない
- いわゆる、危機的状況に偶然、超人的な戦闘能力を持った無口な主人公が居合わせて、成り行きで世界を救うFPSのお約束みたいなものに対する仕掛けなのかもしれない
- 自分も序盤は「昔のFPSだしそういうもんなんだろうな」と思ってプレイしてたからまんまと引っかかった。ほんとに2023年の人間か?
- 自分も序盤は「昔のFPSだしそういうもんなんだろうな」と思ってプレイしてたからまんまと引っかかった。ほんとに2023年の人間か?
- なんかどこかで読んだけど、リトルシスターを救うかどうかはアトラスの命令に反してプレイヤーが選択できようになっているのとか、ゲームのシステムとストーリーが一致していて、「そうだよな(?)」という感じがする
- 普通に銃撃戦しているときに重要なこと話されるから何言ってるか分からないときもあったけどそれでも割と理解できていた
どういう仕組みなの?ゲームがすごいの?それとも人間の脳?
Bioshock 2
- 序盤は攻撃力が低かったり、武器も少ないのもあるけど、前作よりも大分きつかった
- ところで、FPSで背後から撃たれないようにするのってどうやるの?超能力?
- ところで、FPSで背後から撃たれないようにするのってどうやるの?超能力?
- 武器の幅が増えてシューターゲームとしては面白くなってると思う
- こっちの武器や能力も強くなったけど、敵も前作よりも大勢になって、さらに広い空間で戦うようになったことで、ごり押ししている感じはより増した気がする
- デコイとセキュリティ司令官を手に入れてからは頼り切りだった
- 終盤のみだけど、エレノアも強すぎる
- 前作も結局電撃カウンターとレンチでごり押しだったけど
- やっぱりストーリーは面白い
- 前作ほどのストーリーの仕掛けの巧みさは感じないかもしれないけど、ビッグダディやリトルシスターの設定が掘り下げられてたり、そもそも両方操作できたりとか、サービス精神豊富な感じだった
- 驚きが少なかったのは、自分が今回もそういう面白い仕掛けあるんでしょ?と思ってかまえていたからというのもあるけど
- 驚きが少なかったのは、自分が今回もそういう面白い仕掛けあるんでしょ?と思ってかまえていたからというのもあるけど
- 前作ほどのストーリーの仕掛けの巧みさは感じないかもしれないけど、ビッグダディやリトルシスターの設定が掘り下げられてたり、そもそも両方操作できたりとか、サービス精神豊富な感じだった
- ところで最後はビッグダディがエレノアに吸われちゃったってことでいいの?ADAMとしてエレノアに吸収されたってこと?いいの?
- ちょっとラプチャーの人間との価値観の違いを感じた
- 一応、別エンドを見ると、最後の爆発でビッグダディは瀕死の状態だったから、助けるためにはそうするしかなかったというのは理解できる
- ミネルヴァズデンも面白かった
- 1であったような主人公の素性がストーリー上の重要なトリックになっている
- もはやそういう仕掛けがあることを期待している人向けのサービスという感じはした
- それでも結構巧妙に隠されているし、素性がわかってからの私室を通っている時間は本当にまんまと切なさみたいなのを感じた
- なんなら、これまでプレイした全ゲームの中で一番操作キャラクターに共感した瞬間かもしれない
- 1であったような主人公の素性がストーリー上の重要なトリックになっている
Bioshock Infinite: Burial at Sea
- ゲーム部分に選択する要素が無いのは、本編もそうだけど、前作と比べるとちょっとがっかりしたかもしれない
- ビッグダディを倒して、リトルシスターを救出するかどうかみたいなゲームプレイ中の選択があまりないから、マップの敵を処理して、次のカットシーンへ……みたいな流れ作業で進んでいく感じ
- リトルシスターを助けないという選択肢は実質選び辛いにしろ、ちょっと頑張って難しい課題に対処したという経験は残るので、没入感を増す一助になっていたと思う
- それでも、ストーリーとしては、前作の要素も盛りだくさんで面白かった
- 特に、「切り札」を探しに行くところはなんの察しもついてなくて、本当にエリザベスと同じ気持ちだった
- あのシーケンスだけでもやってよかった感じがある
- 最後に初代の主人公が、 Infinite の件も含めて、全部の因縁を断ち切った感じになるのは普通出来過ぎだろって思うけど、本当に違和感なくまとまっていていよかった
- DLCで急に前作要素が出てきた割には本当にうまいことつながってて、これ思いついたときテンション上がっただろうな
- 地味にスーチョンやフォンテインの3Dモデルでの人間の姿が初めて出てきたり
- 1でグッドエンドを見た記憶が薄れていないうちにやれてよかった
- 特に、「切り札」を探しに行くところはなんの察しもついてなくて、本当にエリザベスと同じ気持ちだった
- 本編の時系列と比べて、どれがこのDLCのブッカーとエリザベスなのかとか考えだすと頭おかしくなりそうだけど
- 本編のエリザベスがDLCのエリザべスというわけではない?いずれにしろ、エリザベスは全部の世界線が見えてるわけだからあまり関係ない?
- 本編でブッカーがカムストックになる前に殺害したから、DLCのブッカーは誰?うまいことラプチャーに逃げおおせたブッカーがいる?
- たしかにエリザベスはわざわざブッカーを世界線を越えて探しに来て殺したの?と思うとすさまじいなとも感じるよね
- 本編ではいろいろと思うことはあれど、ある程度の信頼関係を築いてはいたけど、そういう風にならなかったエリザベスもいるんだよと言われればまあ……
- 最終的にはリトルシスターを救うことでそれも断ち切ろうとしていたわけだから別にいいか