Oxenfree

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Steam

  • 自分でも何言ってるか分からないまま会話するのはある意味現実的かもしれない
    • ティーンエイジャーの会話として、相手が話し終わるのを待ってから交互に話すというのがほとんどありえないし
    • しゃべりながら「何言ってるんだ自分?」ってなってた記憶が蘇ってきた
    • わりと今でもそうかもしれない
  • そういう会話って楽しいけどストレスもあったのを思い出した

  • ただ、プレイヤー視点だと最初は完全に情報がなく、ジョナスが継兄だったり、クラリッサと実兄の関係とかそういうところを全然知らないから、序盤は登場人物に感情移入しづらいかもしれない

  • タイムループ要素も楽しいし、2週目をやり直すだけの変化というか価値があると思う
    • 2週目だと登場人物の関係とかわかってきて、レンの恋路を邪魔しないようにとか、クラリッサとあんまりバチバチしないようにとか(それでも向こうからすごい来るけど)、よりロールプレイとしては目的が分かりやすくなってきてやりやすい
    • とはいえ、大枠の展開はほとんど変わりないから、システム的に絶対会話が飛ばせないのもあって少し億劫だったかも

  • オカルト的な要素はオマケではあるけど、島の暗い歴史とか設定も作りこまれててそれだけでも結構面白い
    • 第二次大戦時の無線のオペレーションミスが原因で起こったフレンドリーファイアで原子力潜水艦が沈没したんだけど、島のみんなで隠蔽しようとして、名誉の戦死だったことに仕立て上げられてて
    • それで、当の乗組員は、原子力とかなんかそういう影響で別次元みたいなところに飛ばされて幽霊みたいになってて、なぜか特定の周波数でその幽霊と無線で連絡できるみたいな

  • 90年代のアメリカの若者文化について個人的にそれほど思い入れがないから、その部分の知識があればもっと楽しめたかもしれない
    • ちょっとオタクっぽい友達がそういう成分が入った「ブラウニー」をキメるシーンがあるんだけど、ほんとうにみんなそんなカジュアルに大麻やってたの?