Sable
- オープンワールドの一要素としてある、景色を眺めて面白そうなところを探しながら広いマップをぼーっと走り抜ける楽しさがある
- 主人公はどこかの星のとある部族で成人の儀式のようなものの真っ最中で、世界をバイクで走り回って自分がどんな生き方(仕事)をするか見つける、いわゆる自分探しの旅に出かけるところ
- この世界では、成人済みの人間は自分の職業を表すマスクをつけることになっているので、ゲームの主な目的は、自分のマスクを手に入れること
- マスクを得るためには、その職業の人から依頼を受けてお礼にもらったり、ちょっとしたプラットフォーミングやパズルを解いたりなど、いろんな方法があるけど、どれも内容は単純でそれほど難しくないし、そもそもゲームオーバーの概念がないのでプレイしてて緊張感があるわけではない
- ストーリーとしても、驚きの展開とかはなく本当に自分の探しの旅を終えて地元に帰ってきて終了なので、終始落ち着いた雰囲気のゲーム
- こう聞くと、よくある雰囲気ゲーというか、印象的な絵に惹きつけられて買ってしまい、なんか哲学的隠喩がちりばめられている気がするけど正直よくわからないストーリーと薄味なゲームメカニックで、どこかで見たことあるパズルを解かされる、正直やってる間退屈なんだけど、せっかくの休日を無駄にしたと思いたくない強迫観念からエンディング画面が表示されると無条件に達成感を得られるように学習してしまった自分にとって、最終的になんかいいゲームだったなと感じてしまう、そういう有象無象のゲームかと思うかもしれない(なに言ってんだ?)
- でもやっている間は退屈さをあまり感じず、むしろ時間を忘れてプレイしていたくらいだった
- マップは広く、いくつかの地域に分かれていてそれぞれ特徴的な施設や生態系があったりして、眺めているだけで楽しいだけでなく、マップ中の目を引く場所にはちゃんと特別なアイテムやクエストがあり、即物的な喜びもある
- マスクやバイクのパーツなど集めるものもたくさんあり、マスクに関しては10種類以上でそれぞれ異なるクエストラインがあるので、割とボリュームもある
- 一応それ以外にも服やバイクのカラーパレットなどもあるけど、基本見た目の違いだけで見つけたときの嬉しさは控えめだった
- 一応それ以外にも服やバイクのカラーパレットなどもあるけど、基本見た目の違いだけで見つけたときの嬉しさは控えめだった
- 総じて落ち着いた雰囲気だけど、マップやクエストの多様さから作業感が少なく、探索や収集の面白さもあり、少なくとも見た目に惹かれたならかなり楽しめると思う
- 欠点をあげるなら、操作性が緩慢だったり、バイクで気持ちよく走っている間にその辺の木や石にぶつかって吹っ飛びがちだったり
- これらの欠点もHPとかはないので、ゲーム的には大したリスクではなくそれほどは気にならなかった
- これらの欠点もHPとかはないので、ゲーム的には大したリスクではなくそれほどは気にならなかった
- 一点、特定のクエストの進め方をしてしまうと、あるマスクが手に入れられないバグがあった
- 自分はこれで商人のマスクを手に入れられなかった
- いずれにしろ、チャムのマスクを手に入れるのは激ムズなので、マスク全収集はできなかっただろうな
- なんか一番印象に残っていたので、自分は最後にサンドワームのマスクを選んでしまった
- でも明らかに異質な場所だし、一番緊張感があったから、今後の人生をサンドワームとして過ごしても悔いはないと思う