Slayers X: Terminal Aftermath - Vengance of the Slayer
BWL
- Hypnospace の人気キャラ Zane のスピンオフ作品なのでこれだけやってもなにがなんだかという感じではある
- 田舎のダサいオタクのおっさんが開発した時代遅れのゲームという設定のパロディなんだけど、ゲームとしては普通に面白い出来になっているのは逆にいいんだろうか?
- Adam Chase が頑張ってくれたのかな
- パロディとしては、このゲームの開発者のキャラ、Zane として、Steam の開発者アカウントまで作ってフォーラムでやりとりなんかもしてて、結構凝ってる
- 本当にこれだけの内容だとしたら単なるパロディでしかないから(確かによくできてはいるけど)、Hypnospace オマケコンテンツとしては結構割高な気がする(1,900円だし)、まあ妥当なのかな、どうなんだろ
- 一応今後のアップデートを示唆する内容があるけど、どうなるんだろうか
- Hypnospace ファンとしても、Zane の現在の状況や、人間関係の情報がもっと欲しかったりするんじゃないか、それはそれでストーカーみたいだけど
- Hypnospace クリアしてから見るとやっぱ印象変わる、けど、Zane は結局どういうことなの?生きてるの?
- BAN するタイミングを調整すれば、1月1日に Zane に Hypnospace を使わせずに生存させるルートがあるらしい
- 冷静になって考えるとすごいゲームな気がしてきた。田舎町であるアイダホ州ボイズに住むオタクのおっさんの人生を、90年代風のFPSゲーム上で語ろうとする試みは多分なかっただろうし、実際に作品としてみるとこれが最適な舞台だったように見える。こういう偏狭な視点の持ち主を主役に据えた作品を作るにあたってZaneの主観視点から外れることができないのって結構きつそうだけど、Steamのコミュニティも含めて作品とすることでOKにしちゃおうというのはプレイヤーを信用しすぎな感じすらある。(開発を手伝わされたAdamの愚痴は出てくるけど)