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スライドパズルって楽しいね!

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Steam

全部で9つあるエリアごとにスライドパズルと合わさった異なるギミックの謎解きがあり、結構とんでもないボリュームになっている。始めてから気づいたけど、これって無限にスライドパズルをやらされるゲームじゃん。

小学校低学年くらいのころにクレヨンしんちゃんの9パズルしかやることなかった時期があって、そのとき完全に解法を理解したと思ってたんだけど全然そんなことなかったと、このゲームをやって気づかされた。

スライドパズルを動かしながら工場の生産ラインやトロッコのレールをつなげるミニマルなパズルもあるけど、NPCとの会話から推理が必要な謎解きも多い。これに関しては自分の読解力の問題もあるけど、ちょっと何言ってるか分からずに詰まってしまうことがそこそこあった。というか久しぶりに長時間ゲームをやって集中力が散漫になり全然文字が読めなくなってただけかも。

にしても生産ラインを揃えるやつは、自分でも何を勘違いしてあんなに詰まっていたのか分からないくらい時間がかかっていた。もうほぼ答えじゃんって配置にまでできているのにあんなに思いつかなったのってなんでなんだろう。スライドパズルをたくさん動かしているから、マップの見た目と場所の記憶がちぐはぐになって、どことどこがつながってどういう動きになるのかが全然想像できなくなっていた、のかもしれない。そういう言い訳にさせてほしい。

実際、スライダーをどうつなげても割とどこもそれっぽくつながっているように見えてしまって、自分がどこにいるのか常にわからなくなってた。地図を読むのが苦手で、これまでの人生の全ての移動をなんとなくの場所記憶だけで乗り切ってきたから、そのツケが回ってきてのかもしれない。

総じて、スライドパズルがそれほど苦ではないという前提条件はあるけど、結構しっかりした難易度の様々な種類のパズルがあってやりごたえがあった。過去に行ったり、宇宙に行ったり、アドベンチャーゲームとしてみてもやたらスケールが大きくて楽しい。こういう、あんまやったことない仕組みの謎解きを、特に結果とか求められずに考えてる時間が一番落ち着く。