Star Fetchers : Escape from Pork Belly
光
ガレージロック、サイケデリックロックっぽい感じの音と、昔のネットミームのノリやアニメ風の絵柄は妙に合うんだなというの実感した。力任せでちょっと危なっかしい雰囲気が共通している気がする。そしてそれがディストピアアメリカ南部的世界観で収まりよく繋がってしまっているのも偶然ではない何かを感じた。
本編(?)の方は昔のフリーゲームのような粗雑だけど勢いがある感じで、やってていかにも粗削りなところを感じるけど、そういうのも含めてDIYっぽい魅力を感じていた。というか あの Sexy Hiking で有名な Jazzuo 氏の Star Wars ep : VII とシステム的には似ているらしい。そういう意図的なパロディもあるのかもしれない。
それと比べると本作は、絵や音は言わずもがな圧倒的だけど、操作感も快適で面白かった。実際かなりちゃんとしたゲームだった。パッシブスキルも色々あって面白いし、Nevada がときどき妙にエロいのもDLCキャラって感じ(?)がした。
見てからではなくタイミングでよけるような操作は、これまでまともに練習してこなかったから当たり前だけど、自分はめちゃくちゃ苦手なんだと実感した。見て確認してからじゃないとビビってボタンを押せない。そんな人生でいいのか?