Steam NEXTフェス (2024/10)#4
eleMENTAL 楽しかった
Steam NEXT フェスの「パズル」のジャンルから、本当にランダムなゲームを遊んだ。
Mini Mini Golf Golf
動画に隠されたヒントを元にミニゴルフの謎を解くことでタイムトンネルを開き、過去に起こった地球の気候制御する実験(?)で起きた事故を調査し、最終的に未来に起こるはずの事故を防ぐという話?なんですか?
ヒントになる動画も実写で頑張って撮ってるし(全部同じスタジオで一気に撮った感はあるけど)、ミニゴルフの謎を解いたときの演出も気合入ってる感じがある。
今のところ、ゲーム中ゲームとしてのミニゴルフが、本当にシンプルなミニゴルフでしかないので、おそらく物語を読み解いていくほうに重心を置いているのかもしれない。
Void Carrier
氷の床とかを滑ってゴール目指すタイプのそういうパズル(こういうのも何て呼ぶんだ)。
それぞれの方向に滑ることができる回数が決まっているのが特徴なのかもしれない。
この制限によってプレイヤーが何を考えるようになるのかがわからなかった。
単純に最短経路を探すのであれば全体の手数で問題ないので、それ以外のルートも考えるようになるという意味があったのかもしれない。
自分がやった範囲だけど、この制限があっても滑る床上でのゴールからスタートまでの経路探索にしかならない点は同じなので、そもそもこういうパズルが好きな人向けという気がした。
Duckthing's Rolling Rooms
面を回転させてゴールにたどりつくアクションパズル。
普通によくできてて面白かった。
今どき完全に新しいギミックを発明するのは困難だと思うけど、なんかこういうのどこかでやったことある気もする。
やる側からしてみれば、新しい要素がなくても何の問題もないんだけど、それ以上のものを期待してしまっているのかもしれない。それは自分の人生の問題でしかないんじゃないか。
Travel On, Pigeon!
リズムどおりにボタンを押さないと進めないアクションパズル(?)ゲーム。
連続で移動に成功すると音楽も盛り上がって気持ちよさがあるけど、正確にリズムに乗っていないと何も進めないので罰が結構重い。
道路で立ち止まっていると人間に足蹴にされるし、リズム感のなさを責められているようだった。
Toggle Tile
3x3のタイル上で白黒反転させて全タイルを埋めるゲーム。
そもそも、こういうスイッチで二値反転させて全部 On にするみたいなパズルがあまり得意じゃないのかもしれない。
上でも書いたけど、この手のパズルって、ルービックキューブみたいに固定された問題空間上で答えから逆算して経路探索して、パターンごとに覚えた手順を実施していくという特徴があるから。
しかも、スイッチの形が各面で異なるので、解法を定型化もできず本当に一手ずつシミュレーションしてやっていくしかない感じが辛い。
eleMENTAL
隣接した火、水、土、風などのエレメント同士を結合することで何かを起こし、最終的に画面からエレメントを一掃するミニマルなパズル。
こういう「プレイヤーが何に気づかなければ解けない問題なのか」という抽象的な問題をぼーっと考えられるゲームが好き。
単純にチュートリアルや説明を隠しているだけじゃないかという話もあるかもしれないが、そもそも、それでも自然に解けるようになっているのはすごいことだと思う。
また、各面ごとに必要な部分だけ推測すればよい作りになっていたり、上手にできていると思う。
タイトルで MENTAL を強調してたり、微妙に画面に影がかかってたり、BGMもどこか不安げな響きで、なんか隠されたホラー要素でもあるのかもしれないと本気で思ってた。
The Lost Penguin
楽しい気がするけど、操作性が不安。
「一手戻る」をした後の場所にワープパネルがあるとき、その戻った地点から再度ワープが暴発していたり、やっぱこういう機能作るのって大変なんだなと思った。
Medieval Questionnaire
中世に関する〇×クイズを解く。
ロングボウってそんな強かったんだ。
Nonogram 3D: Mega Puzzle
3Dのピクロス。ピクロスは製品名だから、正確(?)には Nonogram というらしい。
本当にこういうのは無限にやっていられるんだけど、なんか老後にやる暇つぶし感を強く意識してしまう。
でも今の自分の世代が老人になったら案外 Slay the Spire とかやってたりするんだろうか。